
2021年年4月新卒入社 大阪事務所 河村直紀
より良い街づくりをしていきたい
―当社に入社した経緯は?
私は大学では社会学部で学んできたのですが、その中でも交通であったり観光分野を興味をもって学習をしてきました。
大学生時代の取り組みの一環として、里山に観光している観光客の方にさせていただきまして、その状況をYouTubeに公開するということをしてきました。
また社会調査士という資格を取得し、自分でテーマを決めてアンケートを取り、それを集計して「どういった傾向があるのか?」をまとめて、それを実際に提出する活動もしていました。
そういったことを経験しつつ「自治体・企業・住民の関係をより深め、より良い街づくりをしていきたい」ということを軸に企業を探していたところ、たまたま弊社のページを見つけて興味をもったことがきっかけです。
面接では1時間2時間くらいは話し込んだような記憶があり、社会調査士の資格をお持ちの社員さんも数名いらっしゃることが分かり
「大学での経験が活かせそうだ」ということと「自分が興味があることができる」と感じ、入社を決めました。
文系でもやっていける

―入社当初はどの様な仕事から始めたのでしょうか?
最初は弊社アルバイトの方が常駐でおられるんですけど、その方と同じようにデータの集計表であったりこれから行っていく調査の準備、現場に持っていくものの道具の準備を一緒に手伝って少しずつ覚えていく作業がメインでした。
そのうち半年くらい経った後、1人で担当するようになっていきました。
交通系のコンサルでは理系の方をよく採用しているのですが
「文系の人間でもやっていけるのかな?」
という1つの不安があったのですが、実際に仕事を約1年してみて「なんとかやっていけるな」と感じています。
実際入社してみると、結構落ち着いたような雰囲気ではあります。
時々仕事内容を話し合ったりはするのですが、基本的には1人で黙々と作業するのが多いですね。
アルバイトの採用も自分でやる
―入社前と、入社後にギャップはありましたか?
コンサルさんというイメージでは、ずっと机に向かってデータを見比べたり、仕事相手の方と電話対応とか、いろいろ話し込んだりするというイメージがあったのですが、しっかり現場にも出ますし、アルバイトの方を自ら採用して実際に現場に連れて行ったする点は、意外であったりびっくりしたところですね。
現場現場で考えてそれぞれ対応しなければいけない
―大変な事はありますか?
人を相手にしますので急に都合が変わったり、なかなかうまくいかなかったりすることが多いですね。
また仕事をする上で「手順が似ている仕事」はあるのですが「全く同じ仕事」はあまりありません。
仕事内容や仕事場所が全て異なっていたり、お客様毎に求めてくる物が変わってきますので、常に対応方法を考えなければいけない点が大変でもあります。
マニュアルが無いので、自分で考えることが好きな人には向いてると思います。
何度も細かいところまで確認する

―普段の業務で気をつけていることはありますか?
実際に調査をして集計をして、データを見て自分が気付かない細かいミスとかがあるというところで、実際に仕事相手先からも注意とかされたり「ここ違いますね」と言われたことがあります。
そういった細かいところ自分でなかなか気付けないところも気付けるように1回でなく2、3回繰り返して細かいところを見るように気をつけて注意を払っています。
ゆくゆくは街づくりにも携わりたい
―今後の展望は?
交通量調査に関しては何個か経験させていただきまして、それからアンケートであったりビデオ調査もありますので、そういったこと経験しつつ、今後は街づくりに関する仕事をやっていけたらと思います。
コミュニケーション力は非常に重要
―どんな方が活躍できると思いますか?
数多くの人と関わる仕事なので、人とのコミュニケーションが得意で、いろいろと聞けるような積極的な方であれば、活躍できると思います。
逆に長時間集中力が続かなかったり、交通に興味が無い人はとっつきにくいかなと思いますね。