
2021年4月新卒入社 東京事務所 技術一課 塩原 万由花
学部関係なくチャレンジさせてもらえる
―新卒で当社に入社した経緯を教えてください
私は大学の観光学部出身で「観光街づくり」というテーマで学んでいたので「街づくり」というテーマと、統計学が得意科目で、様々なデータを組み合わせて、課題に対して提案をする様な仕事もやってみたいと考えていたので「観光街づくり」と「統計」を軸に就活していましたね。
但しデータ分析、統計などの仕事は、建設会社でも一部その様な業務はあるのですが、募集があったとしても理系の学生が優先されている事が多く、文系学部の私は条件に当てはまらず、選考に進めないことが大半でした。
しかし当社の面接中に
「データ分析が得意であればやってもらいたいし、お仕事がもらえるようにやっていこうね」
と面接官の方が言って下さり、学部関係なくチャレンジさせてもらえることを面接で確認できたので、当社に入社することを決めました。
1年目は想像よりも大変だなと思うはことはあった
―入社後はどの様な仕事をされてますか?
計画や解析がメイン業務ではあるのですが、まだ1人では全部できないので、解析業務の前段階の調査業務で現場に行くことが多いです。
データ分析が得意だったのでexcelとかのソフトが割と使えるのですが、交差点解析に使用するソフトなどは一から覚えている段階です。
入社前から現場があるよとは言われていたし現場が大変なことも分かっていたんですけど、いざ行くと「想像よりも大変だな」と思う事もありましたね。
調査員さんが年上の方ばかりですし、現場ごとに調査員さんは違いますので、人見知りな方は特に大変だと感じるかもしれませんね。
不安を無くすのは大事

―普段気をつけていることは?
特に「準備を念入りにする」のは常に心がけていて、現場で聞かれる想定質問を事前に準備して、調査員さんに「こう答えてください」と質問集を先に渡して対応してもらうように工夫をしています。
不安を持って現場に行くというのは、結構大変なので「なるべく不安を無くすのは大事」だと思ってます。
あとは一度教えて頂いたことは、もう一度聞くのは失礼なので、自分専用の資料を作って定期的に振り返る様にしていますね。
仕事が目に見える形で評価される
―1年目はやりがいを感じたことはありましたか?
私は解析と計画業務を担当しているので、最後に成果品みたいな報告書ができるのですが、それが完成して、すぐにお客様に持って行っていただき「OKでました」と言われた時にはとても嬉しかったです。
自分が携わった仕事が「目に見える形で評価される」のは、やりがいを感じましたね。
自分ならではの視点をもった仕事をしたい

―今後の展望があれば教えてください
私は入社してちょうど一年間くらいになるのですが、1年目は誰かについてやったことが多いので、次の1年は「自分1人でも出来ること」を増やしたいですね。
あとは入社した時に「本当に男性ばかりなのでだから女性の視点がないんだよね」と言われていて、いずれは「自分ならではの視点」を持った仕事の仕方がしたいなと思っています。